つめ物・被せ物の治療不適切な詰め物・被せ物は
むし歯を再発させます
つめ物・被せ物の治療不適切な詰め物・被せ物は
むし歯を再発させます
歯の詰め物や被せ物が取れてしまった場合は、なるべく早めに歯科医院を受診することが重要です。銀歯の平均寿命は3〜5年程度と言われています。詰め物や被せ物が取れる主な原因は、以下の4つです。
一度治療を受けた場所が再びむし歯になり、また歯を削ることは避けたいものです。しっかりとした診査やレントゲン検査などを行い、被せものや詰め物の適合性やむし歯のリスクを評価し、より耐久性の高い被せものを作製することをお勧めします。
むし歯や歯が欠けてしまったなどで、部分的に歯を治す方法です。
銀色の詰め物です。
保険診療で白い歯を作ることができる詰め物です。
すべてセラミック(歯科用陶材)でできた審美性の高い高品質な詰め物です。
セラミックとレジン(プラスチック)を混ぜ合わせた素材です。
ゴールドインレーとは、貴金属にも用いられる金(ゴールド)を使った詰め物です。
むし歯で歯を多く失ってしまったり、神経を取ったりした場合によく使われます。
前歯に限り保険で作製することができます。
いわゆる「銀歯」です。保険診療で奥歯(基本的に前から4番目以降の歯)にクラウンを装着する場合、すべてこのメタルクラウン(銀歯)となります。
保険診療で作る白い歯です。4・5番目(小臼歯)のみ適応です。
オールセラミッククラウンとは、歯科用陶材(陶器)で作った被せ物です。
メタルボンドセラミッククラウンとは、内側を金属で裏打ちしたセラミックの被せ物です。
人口のダイヤモンドとも言われているセラミックでできた被せ物です。
ジルコニアセラミッククラウンとは、内側をジルコニア(セラミック素材の一種)、外側をセラミックで作製した被せ物です。
ゴールドクラウンとは、貴金属にも用いられる金(ゴールド)を使った被せ物です。
むし歯により神経を失ってしまった歯には土台から作るためのコアが必要となります。
メタルコアは金属製の土台です。金属アレルギーや歯肉の変色のリスクなどがありますが保険適応となります。
ファイバーコアは、レジンコアにFRC(ガラス繊維強化樹脂)という支柱(ポスト)を入れ、強度を高めた土台です。天然歯と同様の色で審美性に優れています。柔軟性が高く屈曲しながら力を分散するため歯への負担が軽減でき、歯根破折の可能性も低くなります。金属アレルギーの心配もありません。
天然歯と同じように自然な歯の色を再現できる詰め物の治療です。以前入れた詰め物が変色してきて気になる、銀歯の詰め物を白くしたい、すきっ歯を治したいなどの時に行うことができます。
ラミネートべニアは歯の表層面を薄く削り、もしくは削らないで、セラミックなどでできた人工のエナメル質を、付け爪のように接着する治療です。主に前歯の審美治療に有効で、前歯を白くしたい方に適しています。「すきっ歯」の改善など、部分的に歯の形状やすき間を整えたりすることも可能です。
詰め物・被せ物の自費診療については、料金表のページをご参照ください。