根管治療は必要なの?
- 2025年10月30日
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こんにちは🌟
麻布デンティスト歯科・口腔外科です😌
「根管治療(こんかんちりょう)」という言葉を聞いたことはありますか?!
“歯の神経を取る治療”と説明されることが多いですが、なぜ必要なのか、不安に思う方も多いと思います。
今日は、根管治療の役割についてお話しします。
根管治療ってどんな治療?
歯の中には「歯髄(しずい)」と呼ばれる神経や血管があります。
虫歯が進行してこの部分にまで細菌が入り込むと、強い痛みが出たり、歯の根の先に膿がたまって腫れたりします。
根管治療は、この汚染された神経や細菌をきれいに取り除き、再び感染しないように内部を消毒・密閉する治療です。
根管治療が必要な理由🤔
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強い痛みを取り除くため
神経に炎症が起きると、ズキズキとした痛みが出ます。根管治療は、その原因を取り除き、痛みを和らげます。 -
歯を抜かずに残すため
根管治療をしなければ、感染は広がり最終的には抜歯になってしまいます。
歯は一度抜いてしまうと元には戻らないため、歯を長く残すための大切な治療です。 -
全身への影響を防ぐため
感染が進行すると、歯だけでなく顔が腫れたり、発熱したりと全身に影響が及ぶこともあります。根管治療は健康を守る意味でも重要です。
根管治療後の注意点⚠️
治療後の歯は神経がなくなるため、もろく割れやすくなります。
そのため 被せ物(クラウン)で補強すること が必要です。
また、治療が終わった後も定期検診でチェックし、再感染を防ぐことが大切です。
まとめ
根管治療は「痛いから神経を抜く治療」ではなく、
歯をできるだけ長く残すための大切な治療 です。
もし歯の神経にまで虫歯が進んでしまったら、抜歯を避けるためにも根管治療は必要となります。
気になる症状がある場合は、どうぞお早めに当院へご相談ください🪥
