フロス・歯間ブラシ・糸ようじの違いと使い分け!
- 2025年11月13日
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こんにちは🦷
麻布デンティスト歯科・口腔外科です。
歯みがきだけでは、実はお口の汚れの約6割しか落とせないと言われています。
残りの汚れをきれいにするために欠かせないのが「補助清掃用具」です。
その代表が フロス・歯間ブラシ・糸ようじ。
似ているようでそれぞれに得意分野があり、使い分けることが大切です。
① フロス(デンタルフロス)
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細い糸で歯と歯の間の汚れをこすり落とす道具
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ホルダーなしの「糸のみタイプ」が一般的
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歯と歯がぴったりくっついている部分の清掃に最適
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虫歯予防に特に効果的
👉 おすすめの方
・歯と歯の間が狭い方
・虫歯リスクが気になる方
・若い世代や歯ぐきが健康な方
② 糸ようじ(ホルダー付きフロス)
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フロスを使いやすくするために、持ち手が付いたタイプ
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初めてでも使いやすく、奥歯にも届きやすい
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ただしフロスの動かし方が限られるため、隅々までの清掃は慣れが必要
👉 おすすめの方
・フロスを初めて使う方
・お子さまやご高齢の方
・手先の動きが不自由な方
③ 歯間ブラシ
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小さなブラシを歯と歯の間に差し込んで汚れをかき出す道具
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歯ぐきが下がって隙間ができた部分に効果的
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ブリッジやインプラント、矯正装置の周囲のお掃除にも◎
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歯周病予防に欠かせない
👉 おすすめの方
・歯ぐきが下がり歯の隙間が広がっている方
・歯周病のリスクが高い方
・ブリッジ・インプラント・矯正中の方
使い分けの目安
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歯と歯の接触面 → フロス/糸ようじ
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歯と歯の隙間が広がった部分 → 歯間ブラシ
理想は「歯ブラシ+フロス(または糸ようじ)+歯間ブラシ」のトリプルケアです✨
これによりプラーク除去率が大幅にアップし、むし歯・歯周病予防に直結します。
当院からのアドバイス
「どれを選んだらいいかわからない」という方は、ぜひ定期検診のときにご相談ください。
お口の状態に合わせて、最適なケア方法やサイズをご提案いたします😊
