キーンとしみる!知覚過敏の原因と今日からできる簡単対策
- 2025年4月3日
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こんにちは😌🌟
麻布デンティスト歯科・口腔外科です🗼🦷
アイスや冷たい飲み物を口にしたときに『キーン!』としみた経験はありませんか?それは知覚過敏かもしれません。
放置すると悪化する恐れも…。この記事では知覚過敏の原因とすぐにできる対処法をご紹介します。
知覚過敏の原因と対処法
✅ 1. 知覚過敏とは?
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仕組みの解説: 歯の表面はエナメル質で覆われていますが、削れたり薄くなったりすると、内側の象牙質が露出。刺激が神経に伝わりやすくなるため「しみる」症状が出ます。
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よくある症状:
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冷たい・熱いものがしみる
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歯ブラシが触れるだけで痛い
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酸っぱいものや甘いものに敏感になる
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主な原因
① 強い歯磨き・研磨剤入りの歯磨き粉
👉 力任せのブラッシングや研磨剤が多い歯磨き粉は、エナメル質を削ってしまいます。
② 歯ぎしり・食いしばり
👉 無意識の歯ぎしりで歯がすり減り、知覚過敏を引き起こす原因に。
③ 歯周病による歯茎の後退
👉 歯周病が進行すると歯茎が下がり、歯の根元が露出してしみやすくなります。
④ 酸性飲食物の頻繁な摂取
👉 炭酸飲料や柑橘系の果物などは歯を溶かしやすく、エナメル質を傷めます。
すぐにできるセルフ対処法
💡 ① やさしいブラッシング&知覚過敏用歯磨き粉
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歯磨きは小刻みに優しく行いましょう。
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知覚過敏ケア用歯磨き粉には、神経の刺激を和らげる成分(硝酸カリウムや乳酸アルミニウム)が含まれています。
💡 ② 歯ぎしり対策(ナイトガード)
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寝ている間の歯ぎしりには**マウスピース(ナイトガード)**が効果的。
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歯医者で作ってもらうとフィット感がよく、歯への負担を軽減できます。
💡 ③ 酸性飲料の摂取後はすぐに口をゆすぐ
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酸性の食べ物や飲み物の後は水で軽く口をゆすぐと酸の影響を抑えられます。
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すぐに歯を磨くのは逆効果なので30分程度待ってからブラッシングしましょう。
歯科での治療法
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コーティング治療:歯の表面に保護剤を塗り、刺激をブロック
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レーザー治療:歯の神経を鈍らせ、痛みを軽減
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詰め物でカバー:象牙質が露出している部分にレジンなどを詰める
知覚過敏は早めの対処が肝心です!まずはブラッシング方法を見直したり、
知覚過敏専用の歯磨き粉を使ってみましょう。症状が続く場合は歯科医院での治療がおすすめです。