マウスピース矯正ってどんな人に向いてる?
- 2025年8月23日
- 未分類
麻布デンティスト歯科・口腔外科です❤️
最近人気が高まっている「マウスピース矯正」。
透明で目立ちにくく、取り外しもできることから、従来のワイヤー矯正に代わって選ばれる方が増えています。
でも、実は「マウスピース矯正が向いている人」と「そうでない人」がいるのをご存じですか?
今回は、マウスピース矯正が向いている人の特徴や注意点について、わかりやすくご紹介します🦷✨
✅ マウスピース矯正が向いている人
1. 歯並びの乱れが軽度〜中等度の方
マウスピース矯正は、歯を少しずつ動かしていく治療法です。
そのため、前歯のちょっとしたガタつきや、歯と歯の間のすき間など 比較的軽度な症例 に適しています。
大きく歯を移動させたり、複雑な噛み合わせを治す必要がある場合は、従来のワイヤー矯正の方が効果的です。
2. 目立たない矯正を希望する方
マウスピースは透明な素材でできているため、装着していてもほとんど気づかれません。
「矯正をしていることを人に知られたくない」「仕事柄、人と話す機会が多い」という方に特に人気です。
接客業や営業職、学生の方からも多く選ばれています。
3. 食事や歯磨きを快適にしたい方
ワイヤー矯正の場合、装置に食べ物が詰まりやすかったり、歯磨きがしにくいというデメリットがあります。
その点、マウスピースは 食事や歯磨きの時に取り外せる ため、普段通りの食生活が可能で、口腔内を清潔に保ちやすいのがメリットです。
4. 自己管理ができる方
マウスピース矯正は、基本的に 1日20時間以上の装着 が必要です。
外したままの時間が長いと、思ったように歯が動かず、治療がうまく進まないこともあります。
「毎日しっかり装着できる」という自己管理ができる方に向いています。
❌ マウスピース矯正が向いていないケース
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奥歯の位置関係に大きなズレがある
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噛み合わせを根本的に改善する必要がある
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歯の移動量が大きい症例
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装着時間を守るのが難しい方
このような場合は、ワイヤー矯正や部分矯正、あるいはマウスピース矯正と他の方法を組み合わせた治療が適していることもあります。
🦷 マウスピース矯正のメリットと注意点
メリット
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透明で目立ちにくい
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食事や歯磨きの時に外せる
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金属アレルギーの心配がない
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矯正中も快適に過ごしやすい
注意点
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毎日決められた時間、しっかり装着する必要がある
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適応できる症例に限りがある
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紛失や破損に注意が必要
💡 まとめ
マウスピース矯正は、
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軽度〜中等度の歯並びの乱れ
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目立たない矯正を希望
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食事や歯磨きを快適に行いたい
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自己管理ができる
こうした方に特に向いている治療方法です。
一方で、大きな噛み合わせのズレや複雑な歯並びには向いていない場合もあります。
自分がマウスピース矯正に適しているかどうかは、歯科医院での精密な診断が必要です。
「マウスピース矯正に興味がある」「自分に合っているか知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談くださいね。