歯の神経を取ったらどうなる?メリット・デメリットを解説!!|麻布デンティスト歯科・口腔外科|麻布・赤羽橋の歯医者

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歯の神経を取ったらどうなる?メリット・デメリットを解説!!|麻布デンティスト歯科・口腔外科|麻布・赤羽橋の歯医者

歯の神経を取ったらどうなる?メリット・デメリットを解説!!

歯の神経を取ったらどうなる?!

歯医者がわかりやすくメリット・デメリットを解説!

こんにちは!麻布デンティスト歯科・口腔外科歯です❤️🌟

今回は、患者さんからよく聞かれる質問、

   「歯の神経を取ったらどうなるんですか?」

というテーマについて、できるだけわかりやすくご説明します!


そもそも“歯の神経”って何?

歯の中には「神経(歯髄)」と呼ばれる組織があります。

この神経には、痛みを感じるセンサーのほかに、歯に栄養や酸素を届ける役割もあります。

虫歯が深く進行すると、この神経が炎症を起こして激しい痛みを感じるようになるため、**神経を取る「根管治療(こんかんちりょう)」**が必要になることがあります。


歯の神経を取るメリット🙆🏻

✅ 激しい痛みがなくなる

神経を取ることで、炎症や感染による痛みはおさまります。ズキズキした痛みから解放されるのは大きなメリットです。

✅ 歯を抜かずに残せる

神経を取ることで、虫歯が進行した歯でも抜かずに残すことができます。自分の歯を残せるのは、やはりうれしいことですね。


歯の神経を取るデメリット🙅🏻

⚠ 歯がもろくなる

神経がなくなると、歯の内部に栄養が届かなくなり、歯が乾燥して割れやすくなります。そのため、治療後は被せ物(クラウン)などで補強するのが一般的です。

⚠ 痛みを感じにくくなる

神経がないと、トラブルが起きても気づきにくいことがあります。たとえば、再度の虫歯や感染があっても初期では痛みが出にくいため、定期検診がとても大切になります。

⚠ 治療回数が多くなることも

根管治療は非常に繊細な治療で、複数回の通院が必要になることがあります。しっかり治すには、丁寧な治療と患者さんのご協力が必要です。


まとめ✨|神経を取るかどうかは慎重に判断!

神経を取る治療には、「痛みを取って歯を残す」という大きなメリットがあります。

その一方で、歯が弱くなったり、トラブルに気づきにくくなるデメリットもあります。

私たち歯科医師は、なるべく神経を残すことを考えながら、

「今、その歯にとって一番よい方法」を一緒に考えていきます。

不安なことやわからないことがあれば、いつでもお気軽にご相談くださいね😌🦷

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