歯みがきは1日何回がベスト?
- 2024年9月26日
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こんにちは🎃✨
麻布デンティスト歯科・口腔外科です。
皆様は1日何回歯みがきをしていますか?
「歯みがきは1日何回すればいいの?」という質問は多くの患者さんから寄せられるものです。
健康な歯を保つためには、正しい頻度で歯みがきを行うことが重要です。
しかし、ただ回数を増やすだけではなく、質の高いケアを意識することが求められます。
1日2回が基本の理由
・朝と夜の2回が推奨される理由
・朝の歯みがき:睡眠中は唾液の分泌が減少するため、口内の細菌が繁殖しやすい環境になります。
朝に歯を磨くことで、口内の細菌を除去し、爽やかなスタートを切ることができます。
・夜の歯みがき:1日の終わりに、食べ物のカスやプラーク(歯垢)をしっかり除去することが重要です。
夜に歯を磨かないと、口内に残ったプラークが歯垢や歯石となり、虫歯や歯周病の原因となります。
・歯みがきの「質」も重要
・1日に2回の歯みがきが推奨されるものの、重要なのは「どのように磨くか」です。しっかりと歯垢を除去し、
歯と歯茎の境目も丁寧に磨くことが、虫歯や歯周病の予防に繋がります。
追加のケアとしての歯みがき
・食後の歯みがき
・できれば食後に歯を磨くことも推奨されます。特に酸性の食べ物(柑橘類や炭酸飲料)を摂取した後は、
エナメル質が一時的に弱くなるため、すぐに磨くのではなく、口を水でゆすぐか少し時間を空けてから磨くのが理想です。
・間食後のケア
・間食をする場合は、その後も軽く歯を磨いたり、水で口をゆすぐことで、虫歯のリスクを軽減できます。
正しい歯みがきのポイント
・適切な時間をかける
・1回の歯みがきに最低でも5分程度かけることが推奨されます。時間をかけて、口全体をくまなく磨きましょう。
・フロスや歯間ブラシを併用
・歯ブラシだけでは歯間の汚れを完全に除去できないため、フロスや歯間ブラシを併用して、隙間の汚れを取り除きます。
・フッ素入りの歯磨き粉を使用
・フッ素はエナメル質を強化し、虫歯のリスクを減らします。日常的に使用することで、歯をより健康に保つことができます。
歯みがきをしすぎるリスク
・過剰な歯みがきは逆効果
・特に強い力で磨くと、エナメル質や歯茎を傷つける可能性があります。
これは知覚過敏や歯茎の後退を引き起こすことがあり、歯の健康に悪影響を与えることもあります。
結論
歯みがきは基本的に1日2回、朝と夜に行うのが理想的です。食後や間食後のケアも取り入れつつ、
フロスや歯間ブラシなどを併用することで、口腔内を健康に保つことができます。正しい方法で行えば、
1日2回の歯みがきで十分に虫歯や歯周病を防ぐことができます。
当院のインスタグラムに歯の磨き方の動画を
載せていますので是非参考にしていただけると嬉しいです💖
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