CAD CAMのメリット・デメリット(保険の白い被せ物)
- 2024年6月21日
- 虫歯治療
こんにちは!
麻布デンティスト歯科・口腔外科です😘
今回は保険適用内のCAM CAM冠・CAD CAMインレーについてお話しいたします。
CAD CAMとはプラスチックと陶材を混ぜ合わせてできた白い保険適用の材質です。
CAD CAMのメリット
保険適用で白い歯を選択できる
見た目は従来の保険適用の銀歯と比較すると、見た目も白色なのでご自身の口腔内に馴染みやすいです。
生体適合性、金属不使用
材質がプラスチックと陶材でメタルフリーであるため、
金属特有の問題、金属の透けや金属アレルギーが起こりにくいです。
CAD CAMのデメリット
耐久性
銀歯やセラミックに比べると強度が劣るため、使っているうちに欠けたり、割れたりすることがあります。
そのため、歯ぎしり食いしばりが強い方にはあまり向いていないです。
見た目
セラミックのような透明感がないので、ご自身の歯に比べて少し白濁して見える。
また、プラスチックが主な成分のため、表面に細やかな傷がつきやすく、汚れが付着しやすいです。
吸水性
プラスチックが主な成分のため、吸収性が高く、飲食物の色移りもしやすく、
時間経過で着色が気になることがあります。
・CADCAM冠材料価格:小臼歯¥4000程 大臼歯¥5000程
・CADCAMインレー材料価格:小臼歯¥3000程 大臼歯¥3500程
2024年6月の診療報酬改定によりすべての歯が保険で白いCADCAMが適用となりました!
一部条件があり、条件によってはご希望に添えない場合もございます。
気になる方は一度ご相談ください💖